飛び道具について

MUGENでの飛び道具というやつは、なかなか面倒な代物です。

基本的に攻撃判定枠は画像より一回り小さい位がベスト。
これは飛び道具が強くなり過ぎないようにする為ですね。

どう頑張っても飛び越せないとか、通り過ぎたはずなのに引っ掛かるとか、
赤きサイクロンを虐めるような設定をするのはいかがなものか…という
話なわけです。

そして忘れてはいけないのがやられ判定。
これが無いと飛び道具同士で相殺してくれないので、忘れず付けるように
しましょう。サイズは攻撃判定枠と同じがいいかもしれません。

ただし、ここで注意すべきことがあります。

飛び道具にも様々な種類がある、ということです。

波動拳のような基本的なもの。闇払いのような地を這う系のもの。空中から
斜め下に飛ばすようなもの等、その種類は様々です。

こうも種類が多いと、普通に設定したのでは不具合が出てしまう場合がある
のです。

こんなはずじゃ…!


まあ、こういう惨事とか…ね。

相殺するはずが華麗にスルーし合ってヒットミー。ギャー…っていうのは、
何か切なくなってくる感じです。

こういう事態を避ける為にはどうすれば良いのか?
攻撃判定枠を大きくする?いやいや、やられ判定枠を大きくするのです。


闇払い


上のはウチの八神の闇払いの例です。
攻撃判定枠より上にニュッ、とはみ出させてます。
これで相手の波動拳型飛び道具の判定とぶつからないということは少なく
なるはずです。多分。

ただし、注意すべきはあまりやられ判定枠を大きくし過ぎないことです。
当然ですね。本来なら相殺しない高い位置の飛び道具とも相殺してしまい、

「ちょ、おま、何消えてんだコラ!」

ってなことになってしまいます。慎重に設定しなければなりません。

…さて、これでも確実で無ければどうするか。


ヴァントーズ


…まあ、こうしますわな。

むしろコッチの方が確実です。
大体、波動拳タイプの通常飛び道具は、タイガーショット等の高い位置のヤツ
でなければ地を這う系とは相殺するものです。

なので、下に大きく判定を伸ばしてもほとんど問題ないと思います。多分。

勿論、すり抜けさせたいのであれば判定枠は小さくて良いでしょう。
そこはそのキャラの技によりけりですので。


…個人的には飛び道具は弱過ぎる位が丁度いいように思います。
砲台モードというやつはやっぱり萎えますからね。

…と偉そうに語っている自分も、ちょっと前までは砲台万歳人間だったわけ
ですが…(汗

仕方ないじゃないか!今はシェン・ウーみたいな超攻めタイプが好きなんだ
から!いや、敢えて飛び道具撃たせて弾きまくるのも乙ですが!



………とりあえず、飛び道具の設定は慎重に。



あ、ついでに通常の飛び道具はprojpriorityは1に設定するのが常識みたい
ですので、そこも注意しましょう。

カイザーウェイブみたいな超必飛び道具は…5?…4?…うーん…;



雑記のページへ TOPに戻る