MUGENのキャラクター製作をするに当たり、避けて通れないのがアニメの
設定です。メモ帳でも作れますが、大体の人はMCMを使うでしょう。
…で、是非とも気を付けていただきたいのが『やられ判定』の設定です。
出演・K-BLOODさん
はい、御存知の通り、基本立ちポーズのやられ判定はこうですね。
青枠で表示されているのがやられ判定、ここに攻撃判定である赤枠が
重なって初めて攻撃が当たるわけです。
この枠の作り方ですが、自分のように大体こんな感じ?てな具合に作って
しまう人や、なるべくキャラ絵と同じように作る人もいるでしょう。
…まあ、実際動かしてみるとそんなに差は無いのですが…。
問題は必須アニメであるやられ動作についてです。
まずは他と同じように絵を入れます。
苦悶の表情を浮かべながらのけぞっておられますね。
ここにまたやられ判定を入れていくわけですが…
以下の二つの画像を見比べてみて下さい。
上の方はキャラの画像に重なるように設定しました。
下の方は立ちポーズのと同じ大きさに設定しました。
さて、ちょっとマズイかなぁ…というのはドチラでしょうか?
はい、正解は上の方です。
何故かというと、下のは普通に立ってる時と同じで問題無く相手の攻撃を
喰らいますが、上の方は高い位置の攻撃が当たらず、コンボが途切れて
しまったりする場合があるのです。
ちょうど上体反らしながら攻撃をかわしてるような感じですね。
ちなみにカンフーマンは下の感じで作られてたりします。
これでコチラの攻撃がスカったりすると、結構イラッと来ることがあります
んで…作る際には注意が必要かもしれません。
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